個人型DC
個人型DCについて(iDeCo:イデコ)
個人型DC(愛称:iDeCo)とは?
- YKKグループのDCは、YKKグループで勤務している人を対象にした制度で、会社が掛金を設定し、その掛金をもとに個人が管理・運用を行っていく制度で、『企業型DC』と区分されていますが、それに対し、『個人型DC』は、個人が自分の意思で掛金を設定し、管理・運用もしていく制度になります。
- 『個人型DC』も、『企業型DC』と同様、給付を受け取るのは原則60歳以降となります。
- 令和4年10月1日から、YKKグループおよび関連会社でYKKグループのDC(企業型DC)に加入している人も、個人型DCの加入者(掛金拠出・運用可能)になることができます(ただし、YKKグループのDCで拠出している掛金によっては加入できない場合もあります)。
- YKKグループおよび関連会社でYKKグループのDC(企業型DC)に加入できない雇用資格の人は、個人型DCの加入者(掛金拠出・運用可能)になることができます。
- YKKグループを退職した方は、退職後の状況に応じて、個人型DCの加入者(掛金拠出と運用が可能)または運用指図者(掛金拠出は不可、運用は可能)になることができます。
個人型DCを始めるための3ステップ
STEP1: パートナーとなる金融機関を決めよう!
- 個人型DCでお金を管理するための口座が必要になるため、まずはパートナーとなる金融機関を決めましょう。
- 金融機関によって、口座管理のための手数料や、運用商品のラインナップは異なります。
- コールセンターやインターネットサイトの使いやすさも選ぶ際のポイントになります。
- 気になった金融機関があれば、コールセンターにどんどん質問してみましょう!
- 金融機関が決まったら、手続書類等を取り寄せて個人型DCを始める手続をしてください。
STEP2: 積み立てる金額を決めよう!
- DCはあくまで老後のための制度であるため、受け取れるのは原則60歳からです。
- 積み立てる金額に無理がないか確認しましょう。(金額の変更は原則年1回です)
STEP3: 運用する商品を決めよう!
- 金融機関が提供している商品の中から慎重に選びましょう。
- どんな商品なのか、信託報酬(手数料)はかかるか、かかるのであればいくらなのか、しっかり確認してから決めましょう。