選択肢

退職または65歳到達で基金の加入者でなくなった場合の選択肢は、以下のとおりです。

選択肢 加入者期間20年以上
60歳未満で退職 60歳以上65歳で退職 65歳誕生日時点で
YKKグループに社員等で勤務して
いる方が、65歳到達で基金の加入者でなくなった時
一時金で受け取る
年金で受け取る
(受取開始時期)
〇 注①
(60歳到達月の翌月)

(退職月の翌月)

(65歳到達月の翌月)
ポータビリティ
(他の制度に移す)
※詳しくはこちら
× ×
年金の受取開始時期を
繰下げる
× ×
社員等になった日によって
繰下げ時期が異なります 注②

各選択肢による主なメリット、主なデメリットは以下のとおりです。

選択肢 主なメリット 主なデメリット
一時金で受け取る
  • 次の方は退職所得控除のメリットを受けられる
    →2021.3.31以前に社員等になった方
    →2021.4.1以降に社員等になり65歳到達日以前に退職する方
  • 年金で受け取ることができない
  • 2021.4.1以降に社員等になった方で65歳誕生日時点でYKKグループ勤務の方は、65歳到達時は在職中のため退職所得控除が受けられない。(一時所得になる)
年金で受け取る
(5年確定年金)
  • 5年間だけだが、将来年金として受け取ることができる(終身年金ではない点は注意)
  • 万が一亡くなった場合、5年間のうち年金で受け取っていない期間分は、ご遺族が一時金で受け取れる
  • 退職所得控除のメリットが受けられない
  • 60歳未満の場合、年金を受け取れる年齢になるまでは利息が付かない
  • 年金の受給開始後は、原則一時金で受け取ることができない
  • 年金受給中は、毎年確定申告が必要。
ポータビリティ
(他の制度に移す)
※詳しくはこちら
  • 移した先の制度に応じて、年金として受け取ることができる
  • 再就職先の制度に移す場合、再就職先の制度と通算が可能
  • 受け取れる給付に確定給付企業年金(DB)もある場合、DBも同じ制度に移す必要がある
  • 退職所得控除のメリットが受けられない
年金の受取開始時期を
66~75歳まで繰下げる
  • 繰下げ中は利息がつく
    (利息は毎年4月に10年国債の応募者利回りをもとに算出)
  • 繰下げ中や繰下げた年齢時に年金に代えて一時金で受け取っても、退職所得控除のメリットを受けられる
  • 利息は毎年4月に10年国債の応募者利回りをもとに算出されるため、状況によっては利息がつかない場合がある
年金の受取開始時期を
退職時まで繰下げる
  • 繰下げ中は利息がつく
    (利息は毎年4月に10年国債の応募者利回りをもとに算出)
  • 退職時に年金に代えて一時金で受け取ることで、退職所得控除のメリットを受けられる
  • 利息は毎年4月に10年国債の応募者利回りをもとに算出されるため、状況によっては利息がつかない場合がある

注① 60歳未満で退職し「年金で受け取る」を選択される場合

  • 以下のタイミングで一時金に変更することも可能です。
60歳到達前まで
  • いつでも、「年金」から「一時金」に変更することができます
  • 一時金額は、退職時の一時金額となり、金額は変わりません
  • 変更する際は基金にご連絡ください
60歳到達時
  • 「年金」から「一時金」に変更することができます
  • 一時金額は、60歳までの10年国債の応募者利回りをもとに算出される利息がつくため、退職時の一時金額より金額が大きくなる場合もあります
    (状況によっては利息がつかない場合あり)
  • 到達月の初旬に基金から届く案内に沿ってお手続きください

注② 65歳誕生日時点でYKKグループに社員等で勤務している方が、65歳到達で基金の加入者でなくなった時の選択肢について

【年金の受け取り開始時期を繰下げることができる時期】

  • 社員等となった日によって、以下のとおり繰下げ可能な時期が異なります。
社員等になった日 年金の受け取り開始時期を繰下げることができる時期
2021年3月31日以前 66~75歳まで(1歳単位)
2021年4月1日以降 YKKグループ退職時まで
  • 65歳到達時に一時金を選択した場合は、65歳時は在職中のため「一時所得」になります。
    65歳時はいったん「退職時まで年金を繰下げる」を選択し、退職時に年金に代えて一時金を選択することで、『退職所得』になります。

【選択時の注意事項】

  • DB(確定給付企業年金)も受け取れる場合、DB・退職金の選択肢の組み合わせは、以下とする必要があります。
退職金
一時金で受け取る 65歳から年金で
受け取る
年金の受取開始時期を
66〜75歳まで繰下げる
DB
(確定給付
企業年金)
一時金で受け取る × ×
65歳から年金で
受け取る
×
年金の受取開始時期を
66〜75歳まで繰下げる
×
同じ繰下げ年齢が条件

【一時金選択】

  • 以下のタイミングで、一時金に変更することも可能です。
繰下げ期間中
  • いつでも、「年金」から「一時金」に変更することができます
  • 一時金額は、繰下げ時までの10年国債の応募者利回りをもとに算出される利息がつくため、退職時の一時金額より金額が大きくなる場合もあります
    (選択時期や状況によっては利息がつかない場合あり)
  • 変更する際は基金にご連絡ください
繰下げ到達時
  • 「年金」から「一時金」に変更することができます
  • 一時金額は、繰下げ時までの10年国債の応募者利回りをもとに算出される利息がつくため、退職時の一時金額より金額が大きくなる場合もあります
    (選択時期や状況によっては利息がつかない場合あり)
  • 到達月の初旬に基金から届く案内に沿ってお手続きください

受け取れる給付額

年1回9月に、「退職給付 見込額のお知らせ」で、前年度末(3月31日)時点の見込額をお知らせしていますので、そちらで確認してください。

  • 「退職給付 見込額のお知らせ」は、毎年9月に以下の方法で配付しています
    • YG-Portal「明細くん」利用可能な方
      ⇒ YG-Portal → Personalタブ → 明細くん  に掲載
    • 「紙」で給料明細を受け取っている方
      ⇒「紙」で配付
      • 再発行を希望される場合は、基金にご連絡ください
  • 直近の金額ではなく、将来の額をシミュレーションすることも可能です。
    ただし、あくまで、現時点の条件に基づく簡易試算になりますので、予めご了承ください。

★DBのシミュレーション
YG-Portal → Personalタブ → YKK企業年金基金 → 1.年金・一時金シミュレーション → 退職金シミュレーション

退職時の手続き

退職時に、各地域の人事担当者から、手続に関する書類一式が案内されますので、その案内に従って手続をしてください。