選択肢

退職または65歳到達で基金の加入者でなくなった場合の選択肢は、以下のとおりです。

選択肢 加入者期間20年以上
60歳未満で退職 60歳以上65歳で退職 65歳誕生日時点で
YKKグループに社員等で勤務して
いる方が、65歳到達で基金の加入者でなくなった時 注②
一時金で受け取る
年金で受け取る
(受取開始時期)
〇 注①
(60歳到達月の翌月)

(退職月の翌月)

(65歳到達月の翌月)
ポータビリティ
(他の制度に移す)
※詳しくはこちら
× ×
年金の受取開始時期を
66~75歳まで繰下げる
× ×

各選択肢による主なメリット、主なデメリットは以下のとおりです。

選択肢 主なメリット 主なデメリット
一時金で受け取る
  • 退職所得控除のメリットを受けられる
  • 年金として受け取ることができない
  • 年金なら終身受け取れるが、一時金だと保証期間分しか受け取れない
  • 年金で受け取る額を現時点で精算するため、将来運用で稼ぐ利率分を差し引いた金額になる
年金で受け取る
(15年保証付終身年金)
  • 終身年金のため、存命の限り年金が受け取れ、長生きする程、受取総額が大きくなる
  • 15年保証付のため、保証期間内に亡くなった場合は、ご遺族が残りの保証期間分を一時金で受け取れる
  • 退職所得控除のメリットが受けられない
  • 年金の受給開始後、5年経過するまでは原則、一時金で受け取ることができない
  • 年金受給中は、毎年確定申告が必要
ポータビリティ
(他の制度に移す)
※詳しくはこちら
  • 移した先の制度に応じて、年金として受け取ることができる
  • 再就職先の制度に移す場合、再就職先の制度と通算が可能
  • 受け取れる給付に退職金もある場合、退職金も同じ制度に移す必要がある
  • 退職所得控除のメリットが受けられない
年金の受取開始時期を
66~75歳まで繰下げる 注②
  • 繰下げた年齢に応じて保証期間中の年金額が増額
  • 繰下満了時に年金に代えて一時金で受け取っても退職所得控除のメリットを受けられる
  • 繰下げ年齢に応じて保証期間は短くなる
  • 保証期間終了後は、年金額が通常の金額に戻る(増額された年金が終身受け取れる訳ではない)

注① 60歳未満で退職し「年金で受け取る」を選択される場合

  • 以下のタイミングで一時金に変更することも可能です。
60歳到達前まで
  • いつでも、「年金」から「一時金」に変更することができます
  • 一時金額は、退職時の一時金額となり、金額は変わりません
  • 変更する際は基金にご連絡ください
60歳到達時
  • 「年金」から「一時金」に変更することができます
  • 一時金額は、60歳の支給率で計算し直すため、退職時の一時金額より金額が大きくなります
  • 到達月の初旬に基金から届く案内に沿ってお手続きください

注② 65歳誕生日時点でYKKグループに社員等で勤務している方が、65歳到達で基金の加入者でなくなった時の選択肢について

【選択時の注意事項】

  • 退職金も受け取れる場合、DB(確定給付企業年金)・退職金の選択肢の組み合わせは、以下とする必要があります。
退職金
一時金で受け取る 65歳から年金で
受け取る
年金の受取開始時期を
66〜75歳まで繰下げる
DB
(確定給付
企業年金)
一時金で受け取る × ×
65歳から年金で
受け取る
×
年金の受取開始時期を
66〜75歳まで繰下げる
×
同じ繰下げ年齢が条件

【繰下げ率・保証期間】

  • 繰下げた年齢に応じて年金は増額しますが、15年の支払保証期間は繰下げた年齢に応じ短くなります。
    また、保証期間終了(80歳)後は、繰下げる前の通常の年金額に戻ります。

【一時金選択】

  • 以下のタイミングで、一時金に変更することも可能です。
繰下げ期間中
  • いつでも、「年金」から「一時金」に変更することができます
  • 一時金額は、変更時点の年齢に応じた繰下げ率で計算し直すため、退職時の一時金額より金額が大きくなります(66歳到達前の選択変更は、退職時の一時金額となり、金額は変わりません)
  • 変更する際は基金にご連絡ください
繰下げ到達時
  • 「年金」から「一時金」に変更することができます
  • 一時金額は、繰下げ到達年齢の繰下げ率で計算し直すため、退職時の一時金額より金額が大きくなります
  • 一時金で受け取った場合、原則、繰下年齢に到達した年が退職所得の課税年となります。(ただし、既に受け取った退職所得がある場合は、原則 課税年は既に受け取った退職所得と同じ年となります。)
  • 到達月の初旬に基金から届く案内に沿ってお手続きください

受け取れる給付額

年1回9月に、「退職給付 見込額のお知らせ」で、前年度末(3月31日)時点の見込額をお知らせしていますので、そちらで確認してください。

  • 「退職給付 見込額のお知らせ」は、毎年9月に以下の方法で配付しています
    • YG-Portal「明細くん」利用可能な方
      ⇒ YG-Portal → Personalタブ → 明細くん  に掲載
    • 「紙」で給料明細を受け取っている方
      ⇒「紙」で配付
      • 再発行を希望される場合は、基金にご連絡ください
  • 直近の金額ではなく、将来の額をシミュレーションすることも可能です。
    ただし、あくまで、現時点の条件に基づく簡易試算になりますので、予めご了承ください。

★DBのシミュレーション
YG-Portal → Personalタブ → YKK企業年金基金 → 1.年金・一時金シミュレーション → DB(確定給付企業年金) シミュレーション

退職時の手続き

退職時に、各地域の人事担当者から、手続に関する書類一式が案内されますので、その案内に従って手続をしてください。